2015-06-11

RasPiでRS485接続

ここのところプログラムを書く仕事は Raspberry Pi (Raspbian Linux) ばかりである。先月はオムロンのRS-485接続タイプの電力監視用機器からデータを収集するRasPi用のプログラムを作っていた。関連機器を並べるとこんな感じ。

写真右側の三段重、上から、小型電力量モニタKM-N1-FLK、小型電力量センサKM20-B40-FLK、通信変換器K3SC-10、写真左側Raspberry Piに乗っかってるのはアドオンボードRasPiCommである。

RS-485(今はEIA-485なのかな)はFAでは、まだまだ使われているらしい。マルチドロップのシリアル接続というと、古くからのMacユーザーはLocalTalkとか思い出すかもしれない(RS-422だけど)。

プログラム自体は RS-232C だろうが RS-422 だろうが RS-485 だろうが、シリアルデバイスを扱うので同じように作れば良いのだが、RS-485だと物理的に接続する手段を探すのに結構手間取った。

2015-06-08

日本語IMでASCIIコード0x08(BS)を入力する方法

OS X Yosemite 10.10.3 の日本語IMでASCIIコードBS(0x08)をデータとして入力する方法を発見したのでメモしておく。

  1. テキストエディットで新規書類を作成する。
  2. 入力メニューで入力ソース「英字」を選択する。
  3. 数字「1」を入力する。
  4. 入力メニューで入力ソース「ひらがな」を選択する。
  5. ローマ字でko=「こ」と入力する。「こ」以外でもひらがな1文字ならなんでもよい。
  6. スペースバーを押して変換する。
  7. 変換中の状態を維持したまま(確定しないで)deleteキーを押す(変換中の文字は消えない)。
  8. もう一度deleteキーを押す(変換中の文字が消える)。
  9. さらに、もう一度deleteキーを押す(最初に入力した1が消えるはずだが消えない)。

おかしな挙動である。 消えないだけならいいのだが、手順8の状態(変換中の文字が消えた直後)でファイル名 sample.txt として保存し16進数でダンプしてみると、

2015-06-07

iBooksのとても不便なところ

数年前まで、毎年毎年、電子書籍元年と騒ぎ立てていた電子書籍市場だが、最近はますます盛り下がっているようだ。

世間の動静はともあれ、私自身は最近、紙の本と電子書籍版が両方ある場合は電子書籍を買うようになった。電子書籍だとモノが増えないのが良い。主に購入するのは技術書だが、技術書というのはやたらと分厚い本が多いため、かさばるのである。電子書籍は場所をとらないのがグー。

購入した電子書籍は、だいたいプログラミングの参考にするので、Macのディスプレイで読んでいる。