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2025-03-20

追加はできるが削除はできないWi-Fiネットワークサービス

重箱の隅をつつく話。

先日、macOS Sequoia 15.3.1でネットワークについて、いろいろ調べていたときのこと。 システム設定「ネットワーク」で、誤って「Wi-Fi」ネットワークサービスを追加してしまった。 ホイホイと、いくつでも追加できる。調子に乗って6個も追加しちゃったぞ。

さて、ふざけていないで削除しよう。

2025-03-19

MacでIPv6を無効にする方法

M様へ、業務連絡です。

MacでIPv6を無効にする方法のご案内です。

まず、macOS Sonoma 14.7.4 での GUI による操作手順を説明します。 (そちらでお使いになっている macOS Sonoma 14.6.1 でも手順は同じです。) なお、アップルのmacOSユーザガイドにはIPv6を無効にする方法は書かれていませんので非公式なやり方です。

アップル(画面左上のリンゴのアイコン)メニュー「システム設定…」を選択します。

システム設定のウインドウが表示されるので、サイドバーの「ネットワーク」をクリックします。

ネットワークサービスの一覧が表示されるので、設定対象となるネットワークサービス名をクリックします。 (ここでは、接続済みと表示されている「USB 10/100/1000 LAN」を選んでいますが、ご自身の環境に合わせて読み替えてください。)

2025-03-17

macOSをアップグレードせずにアップデートだけ実行する手順

I様へ、業務連絡です。

アップルはやたらと最新OSを使えと言ってきますが、古いMacでは、無闇にアップグレードすると不幸な目にあうことがあるので、アップグレードはせずにアップデートだけ実行することをお勧めします。

アップグレードとアップデート、何が違うの? と、疑問を持たれると思うので解説しましょう。

macOS Ventura 13 から macOS Sonoma 14(あるいはmacOS Sequoia 15)のようにバージョンの一番最初の数字が変わる大幅な更新がアップグレード、macOS Ventura 13.0 から macOS Ventura 13.1 のようなバージョンの2番目以降の数字だけが変わる小幅な更新はアップデートと呼んで区別しています。

この記事を書いている時点でのmacOS最新バージョンは Sequoia 15.3.2 です。現在、お手持ちの古いMacには macOS Ventura 13 がインストールされていると思います。

これを Sequoia 15 にアップグレードすることなく Ventura 13.7.4 にアップデートする手順を説明します。 (ダウンロードするファイルのサイズやインターネット接続環境にもよりますが、アップデートには20分〜30分くらいかかりますので時間が空いているときに実行してください。)

アップル(画面左上のリンゴのアイコン)メニュー「システム設定…」を選択します。

システム設定のウインドウが表示されるので、サイドバーの「一般」をクリックし、一般の選択項目の中にある「ソフトウェアアップデート」をクリックします。 (サイドバーの「ソフトウェアアップデートがあります」をクリックしても同じです。)

2025-03-03

ディスクユーティリティ 操作が失敗しました:その操作は許可されていません

私はディスクユーティリティ ('Disk Utility.app') が大好きだ。「Dockに残す」くらい好きだ。

ディスクユーティリティとはmacOSに付属する、ディスクのフォーマットなどストレージの管理を行うアプリである。 フツーの人々は滅多に使わないようだが、私は頻繁に使う。 macOS El Capitan 10.11 で生まれ変わっていろいろと劣化してしまったので利用頻度は下がっているとはいえ、まだ使う機会は多い。

作業が一通り終わって、納品済みのプロジェクトのファイル一式を格納したフォルダを、圧縮ディスクイメージにしてバックアップしておく、という目的にもよく使う。

これは、ディスクユーティリティのファイルメニュー「新規イメージ」>「フォルダからのイメージを作成…」を選択すると実行できる。とても便利な機能だ。

それが、先日、バックアップイメージを作成しようとしたところ、謎のエラーが発生するではありませんか。

操作が失敗しました:その操作は許可されていません