2025-12-23

さよなら Jedit

先般、macOS Tahoe 26.2をクリーンインストールし、サードパーティ製のアプリケーション各種を再インストールしていたときのこと。 長年愛用しているテキストエディタ Jedit Ω pro(ジェイエディット オメガ)の最新版をダウンロードしようと、公式サイトにアクセスすると、なんと、

Jedit Ω サポート終了のお知らせ

が、出ているではありませんか。

Tahoe 26以降には対応しないので「macOS15(Sequoia)以前のmacOSでJedit Ωをご利用ください。」じゃそうな。 後継製品の案内はないので、名残惜しいが、どうやら、これでJeditともお別れのようだ。

Mac老人会な皆さんであれば、Jeditが Classic Mac OS 時代の通信ソフト Jterm のオマケだったことを覚えているかもしれない。 Jtermのパッケージを購入すると、その中にJeditも含まれていた。

2025-12-22

「アプリケーションを表示」ボタンはショートカットアプリを開かない

重箱の隅をつつく話。

ショートカット (Shortcuts.app) は、一連のタスクを自動化するためのアプリケーションソフトウェア、macOS Monterey 12から標準搭載されている。 私は、シェルスクリプトを実行するクイックアクションを、いくつもサービスメニューに入れて便利に使っている。

スクリプトを呼び出すクイックアクション(ショートカット)は、設定「詳細」パネルの「スクリプトの実行を許可」にチェックを付けていないと、サービスを実行したときに怒られてしまう。 次のような警告ダイアログボックスや通知が表示されるのだ。

このショートカットは、アクションがスクリプティングアクションで、"ショートカット”のセキュリティ設定でスクリプティングアクションの実行が許可されていないため、実行できません。

iCloudを利用しているとショートカットも同期するので、クリーンインストールしたMacでも自動的に、これまで使っていたサービスメニュー項目のクイックアクションが使えるようになる。

ところが、「スクリプトの実行を許可」する設定は自動的にオンにはならないので、システムをインストールし直したとき、うっかりさんは、ちょくちょくこれをやらかしてしまう。

さて、このダイアログボックスの「アプリケーションを表示」ボタンをクリックするとどうなるだろう?