2025年9月16日、macOS Tahoe 26がリリースされた。
Liquid Glassと呼ばれるまったく新しいデザインが導入され、アップルのすべてのプラットフォーム (OS) においてデザインの統合がはかられた(わたしゃ、フラットなデザインのほうが好きなのに)。
近年、アップルはmacOSのUIを、どんどんiOS(というかiPadOS?)に寄せてきていたので予兆はあったわけだが、iOSやiPadOSとUIデザインを統合すると聞くと嫌な予感しかしない。デバイスの特性に応じて最適なOSを作ってたんじゃないの?
刷新されたデザインにも、なかなか馴染めそうにない。加えて、昔からMacを使っている年寄りとしては、マルチブート(異なるバージョンのOSをインストールして使い分けられる)、マルチユーザ(複数のユーザアカウントを作成できる)、マルチタスク、マルチウインドウといったmacOSの特性を理解していないヘボヘボな作りになっていくのが我慢ならない。 MacはiPhoneじゃない(macOSはiOSじゃない)んだがね。
おまけにマーケティングの都合が最優先なのか、目新しい機能を次々と追加することにかまけて、細部の仕上がりが雑になっているのではないか。
OSアップグレードにかこつけて、今までまともに動いていたソフトウェアをわざわざ壊すのはやめてくれ〜。 私が気に入って使っている機能ばかりを、狙い澄ましたように廃止するのもヤメて!
アップルにとっては、どうでもいいようなことかもしれないが、HSPな私は、ちょっとした使い勝手の悪さが気になって仕方ない。
指に刺さった小さなトゲのように。
これから、Tahoe固有の不具合(バグ)情報が次々と上がってくるに違いないが、長年ほったらかしのままになっている、へなちょこ挙動も修正してほしいぞ。
重箱の隅をつつくリスト:
- Lionのデフォルトは中黒?
- iBooksのとても不便なところ
- El Capitanのキーボード設定がひどい
- El Capitanのディスクユーティリティがひどい
- PDFファイルで作るお手軽マルウェア
- マウントできるファイルシステムがありません
- 文字コードを使って文字を入力
- 暦法: ISO 8601
- フォルダフォーマットのファイルを開けません
- FAT32ボリュームの作成日が1970年1月1日と表示される
- ターミナルのアンチエイリアスがOFFにならない
- Safariのボケ画像
- Sierraの言語と地域がひどい
- Finder検索結果の幽霊
- イメージキャプチャは健忘症
- 足の速い茶色のキツネがぐうたら犬を飛び越えて逃げます
- iCloud Driveのファイルが移行アシスタントにより古いファイルで上書きされる
- ファイルごとに個別のウインドウで開…… かない
- 妙ちきりんなFinderのタグ
- Alexはどこへ?
- “スリープ”、“再起動”、“システム終了”ボタンを表示できない
- Tokyo カッコワルイ
- 移行アシスタントで復元するとFinder検索が機能しなくなる
- 「プライバシーとセキュリティ」は開かない
- ナチュラルなスクロールが不自然
- だから、電源ボタンを押したときだけ起動してほしいんだって
- タブキーでタブコードが入力できないメモアプリ
- 追加はできるが削除はできないWi-Fiネットワークサービス
- ようこそMacへ? その画面いらんでしょ
- まとめて変更できないショートカットのアイコンとカラー
- Finderはデータボリューム名を自動変更しない
- ディスクユーティリティの消えたセキュリティオプション
- Apple Account の残高が消滅!?
- スクリーンセーバの開始前にディスプレイがスリープ状態になります
- 「アップデートが入手可能」が鬱陶しい
なんとか、直してくれんかな、頼んまっせ。> アップルちゃん
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