macOS Tahoe 26がリリースされてから2週間ほどたったところで、最初のアップデートがやって来た。 ソフトウェアアップデートがあると画面上に通知が現れ、システム設定アプリのDockアイコンやサイドバーに赤丸の中に数字が入ったバッジが表示される。
そんなの普通じゃん、と、思うかもしれないが、困ったことに、これらは 自動アップデートの設定をすべてオフにしていても表示される のだ。
こういうアップデート(アップグレード)の押し付けが激しさを増したのは macOS Mojave 10.14 あたりからだ。 以前は、コマンドによる設定で、こうるさい通知「ソフトウェアアップデートがあります」を無効化できていたのだが、今はできない。
ちなみに、私は、この記事を書いている時点で、3台のMac(コンピュータ名はbrother-dawn、brother-day、brother-dusk)にそれぞれ異なる3世代のOSをインストールして使っている。
- brother-dawn (macOS Tahoe 26)
- brother-day (macOS Sequoia 15) メインのMacはこれ
- brother-dusk (macOS Sonoma 14)
わざとアップグレードせずに使っているのだから、アップグレードの通知は不要、そんなもの邪魔なだけ!
さらに重箱の隅をつつく話をすると、赤丸バッジ①の中の数字はアップデートがいくつあろうとも 常に1 なのだ。
新しいOSメジャーバージョンへのアップグレードと、現在のバージョンのアップデートの2つがあるときは②(丸2)になってくれれば少しは役に立つのだが、アップデートがいくつあろうが常に①(丸1)なので、単に目障りで鬱陶しいだけのヘッポコUIである。
何年も前からアップルに、せめてアップグレードの通知だけでも無効にできるようにしてくれと要望しているのだが聞く耳は持ってないようだ。
わざわざ、自動アップデートをオフにするようなユーザは、
アップデートのタイミングを自分でコントロールしたい
のだと思わんか? アップグレードの押し売りヤメてくれ。 > アップルちゃん
ネット上で(「勝手に更新」「迷惑」「仕事にならない」「SSDが破壊される」などと)大好評のWindows Updateよりはマシという考え方もあるが、そんなもんと比べてもねえ。
関連記事: 「Mac App StoreにmacOS Tahoeがない!?」
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