昔はアプリケーションのアイコンと言えば、ResEditやアイコン専用のイメージエディタを使ってポチポチとドットを打って作っていたものだが、もう、いまどきそんなやり方は通用しない。Retina Display対応アプリケーションの最大アイコンサイズは1024x1024ピクセル、もはやアイコンじゃないやろそれ、な大きさだ。
巨大アイコンを含む複数サイズのイメージを用意しなくてはならない昨今、Adobe Illustratorのようなベクター系グラフィックスツールや3Dソフトで元になるデータを作成し、そこから様々なサイズにラスタライズしておいて、Adobe Photoshopで最終イメージに仕上げる、みたいな手順をふまないと、とてもまともなiconは作れない。
こんなんプログラマーの仕事じゃないよ。デザイナーさんよろしくである。
でもって、デザイナーさんに作ってもらった画像ファイルからMac OS Xアプリケーション・アイコン(.icns)を作成する方法。
ついでにWindows用のアイコン(.ico)の作り方もメモしておく。