今年(2019年)の所得税確定申告の際には気付いていなかったのだが、2019年1月からマイナンバーカードなしでも「ID・パスワード方式」による e-Tax 電子申告が利用可能になっていたらしい。来年の確定申告に備えて、e-Tax ID・パスワード方式の利用申請のため税務署に向かった。
受付を済ませて、しばらく待っていると、やる気のなさそうな税務署職員が登場。
運転免許証を提示し、本人確認して終了。
と思いきや、別のブースに移動して備え付けのノートPC(Windows 8機)を使って、住所、氏名、生年月日、職業、そして「パスワード」を入力しろと指示された。
パスワードを入力?
まずは届け出て、許可されれば、利用者識別番号と初期パスワードを国税庁側が生成し、それが後ほど郵送されてくるものと思っていたが、どうやらそうではないようだ。