数日前から、Macを起動時(ログインしようとすると)毎回々々、次のような警告が表示されるようになってしまった。
問題が発生したためコンピュータをシステム終了しました
システム終了時に開いていたアプリケーションを開きたい場合は、“開く”をクリックしてください。
何も操作をしないと、60秒後にログインを続行します。
「開く」をクリックしても何も開かない。「キャンセル」しても放置しても変わりはない。
謎のアラートが出るようになったのは、Excelやテキストエディタに超巨大なCSVを喰わせ、クラッシュしまくった後でMacを再起動したあたりだ。
この手の警告は通常、トラブルが起きた直後の再起動で一度表示されるだけで、正常にシステム終了すれば、その次からは出てこなくなるものだが……
その後も、毎日、Macを起動するたびに警告される。困ったもんだ。
アップルのサポート文書の中に「問題が起きて Mac が再起動した場合」を見つけたが、クラッシュしたのはアプリケーションソフトウェアだけで、macOS自体はクラッシュしていないので、これとは少し異なるケースみたい。結局、
セーフブートして管理者アカウントでログインしなおすことで解消された(おそらくセーフブートでなくともよい…… かと思ったが、やっぱりセーフブートでないとダメな場合もあるみたい)。
普段は「通常」ユーザでログインしているのだが、いつも通りに使っていると永遠にアラートは消えないようだ。やれやれ。
近年のアップルお得意の、Macには購入時初回セットアップで作成した管理者アカウントが1つしか存在しないという前提の 雑な設計のUI/UX か。 macOSはiOSじゃないんだがね。
この「問題が発生したためコンピュータをシステム終了しました」現象は、ソフトウェア・アップデートに失敗した場合によく発生する。
ウチのMacは起動ディスクを外付けストレージに変更しているものが多く、内蔵ストレージにはWindowsだけしかインストールされていない、みたいな変則的なシステム構成になっていたりする。
そのためかOSのアップデート時、けっこう頻繁にトラブルに見舞われる。
昔は外付けハードディスクからブートしていてもあまり問題なかったんだがな。もちっと確実に起動できるようにしてくれんかね、アップルちゃん。
大量のファイルが格納されたネットワークボリューム上のフォルダを開こうとしたところFinderがフリーズ。
システムを再起動する際、(Finderのメニュー)「再度開く」を実行したら、次回の起動から、またまた、この毎回「問題が発生したためコンピュータをシステム終了しました」ダイアログボックスが表示されるトラブルが再発した。
そこで気がついたのだが、どうやら外付けのストレージから起動している場合、
単に再起動するだけ
でも、このトラブルが発生することがあるようだ。アプリケーションのクラッシュや、OSアップデートが直接の原因ではない。
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