十数年に渡り利用してきたADSLサービスが来月末に終了してしまうので、緊急避難先として、Android端末のUSBテザリングを使ってLAN内のMac/PCをインターネットに接続できるかどうか試してみた。
このADSLは、とても古く12 Mbps(実測9 Mbpsくらい)という、いまとなっては低速な回線なので、むしろモバイル回線のほうが快適かもしれない。
ADSLモデム(ルーター機能付き)+アナログ電話機を、Raspberry Pi(ルーター化)+Android携帯電話に置き換える作戦である。
ネット検索する(Google先生にきいてみる)と「ラズパイを無線LANルーター化する」みたいな記事がたくさんヒットするのだが……
電線が大好きなので、無線LAN (Wi-Fi) ではなく、有線LANに接続できるようにしたい。いわゆるホームルーター(RJ-45有線LANポート付き)を使うのが常道だが、それだと電話が使えない。
どうやら、有線LANとUSBテザリング接続の組み合わせで使いたい人は少数派らしい(Android 11には「イーサネット テザリング」という面白い機能がある。しかし今回使用するAndroid端末には、いまだAndroid 11アップグレードが提供されないので、この機能は使えない)。
無線でも有線でも大した違いはないだろってことで、レッツらトライ。 あっさり成功。