2017-12-31

The 電話 Simply

ご存知のように,社会人にとってスマホは必須のアイテムになっています。

などと、煽られる今日このごろ。

ご存知でも、社会人でもない、はみ出し者は、いまだにフィーチャーフォン(ガラケー)をメインに使っている。

1年くらい前から、そのガラケーの調子が悪くなってきて、買い換えたいのに適当な端末がない状況に陥っていた。世の中、猫も杓子もスマホ、スマホで、ガラケー購入の選択肢など無きに等しいところに加えて、折り畳み型の端末が嫌いなので、ストレート型にしたいという変態的嗜好が災いして、新しいケータイを買いたくても買えない。

探しあぐねていた(少し期待していたFREETELのSIMロックフリーガラケー第2弾はついに発売されないまま、会社自体が潰れてしまった)ところに、ようやく、理想的にみえる端末が登場。

2017-12-19

Raspbian Stretch でタイムサーバー

Raspbian stretch の新しいイメージファイル (2017-11-29-raspbian-stretch-lite.zip) が出ていたので、これを使って久しぶりに Raspberry Pi でハードウェアクロック(RTC)付きタイムサーバーを作ってみた。備忘録を残しておく。

以前(wheezyで試したとき)とは、いろいろ、やり方が変わっているようだ。stretchのほうが簡単に思える。

RasPiに接続したRTCを認識させるには device tree overlay 機能を使う。おなじみのconfig.txtファイルに次のような設定を追加してRasPiを再起動すれば /dev/rtc0 と /dev/rtc が生えてくる。

$ sudo -e /boot/config.txt
dtoverlay=i2c-rtc,pcf2127

この設定例はリアルタイムクロックICとしてPCF2127を接続した場合を想定している(I2C接続なのでraspi-configでI2Cを有効にしておくのも忘れずに)。 他にどのようなチップに対応しているか調べるには次のようにする。

$ dtc -I dtb -O dts -@ /boot/overlays/i2c-rtc.dtbo

wheezyではNTPクライアント/サーバーに ntpd を使っていたが、最近は、NTPクライアント機能だけでよければ systemd-timesyncd を、サーバー機能も必要なら Chrony を使うのが一般的らしい(ntpdも使える)。

fake-hwclock をアンインストール(あるいは無効化)して chrony をインストールする。