2021-07-30

消えたiCloud書類

3時のおやつ休憩で、席を外し、30分ほどでMacの前に戻ってきて、さて、作業の続きをするか、と、書類フォルダを開いたところ、謎のメッセージが表示された。 (「書類」フォルダは、iCloud Driveと同期するように設定してある。)

書類でiCloud

既存の書類をiCloudに移動するには、Finderまたはアプリケーションから書類をここにドラッグします。

ここには、4,000項目を超えるファイル/フォルダがあったはずだが……

2021-07-26

足の速い茶色のキツネがぐうたら犬を飛び越えて逃げます

ひさかたぶりにMacにフォントを追加しようとしたところ、

Font Book (Font Book.app) の表示メニュー「カスタム」を選んだときに、表示されるデフォルトの文がなんだかおかしい。macOS Big Sur 11.4では、

足の速い茶色のキツネがぐうたら犬を飛び越えて逃げます。

に、なっている。

そう、これは欧文フォントの表示サンプルでよく用いられる英文をアレンジした、

The quick brown fox jumps over the lazy dog and runs away.

の和訳と思われる。

アップルよ、お前さんは、王様治郎か? 直訳ロックか? 笑わせようとしてるのか?

2021-07-09

M1 Mac miniでmacOS Server

ネット上では「WindowsにするかmacOSにするか迷っています。」 「Windows PCとMac、どちらを買えばいいでしょうか?」 みたいなナンセンスな質問がいまだに繰り返されており、そのたび、くだらない論争が巻き起こっていたりする。

あんさん、なにか目的があってコンピューターを購入するんじゃないの?

ソフトウェア開発に使う場合、アップル製デバイス用アプリを作成したいなら必然的にMacになるだろうし、Windowsのほうが優位な分野ならWindows PCが妥当だろう。 未経験から3ヶ月でエンジニアを目指せるプログラミングスクールを出た人とか、「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」ような人は、そういう判断はできないのか。

まあ、こういう質問をするということは、そもそも自分が何をしたいのか(そのために何が必要か)分かっていないのだろう。

なんにせよ「両方買えばいいじゃん。」で解決なのだが……

2021-07-07

イメージキャプチャは健忘症

イメージキャプチャ (Image Capture.app) は、macOSに標準添付されているイメージ取り込み用ソフトウェアである。カメラだけでなく、イメージスキャナーからの画像入力にも対応している。

ウチでは、プリンターとスキャナーが一体になったいわゆる(低価格)複合機での書類のスキャンに重宝していた。目立たないが便利なアプリケーションの一つだ。

このイメージキャプチャ、macOS Catalina 10.15.7 までは、ウインドウを広げればその位置とサイズを記憶して、次回からアプリケーションを開いたときにはユーザーが設定した使いやすい配置が再現されていた。まあ、Macのアプリに期待されるフツーの挙動といえよう。

ところが macOS Big Sur 11.4 では、イメージキャプチャを起動し直すたびに、ウインドウサイズが初期状態に戻ってしまい、スキャンの前にいちいちウインドウ位置とサイズを調整しなくてはならない(アプリを終了すると開いていたウインドウの位置やサイズを綺麗さっぱり忘れてしまう)。おいおい、25年前のWindowsアプリケーションソフト並みのUI/UXかよ。ヘボすぎる。

なぜ、OSアップグレードにかこつけて、まともに動いていたソフトウェアをわざわざ壊すのか理解できない。

アップルのサポートに電話して「早いとこ直してくれ」と要望しておいた。 いまどきフラットベッドスキャナーなんて使っているユーザーはあまりいないだろうから望み薄かもしれんが。

2021-07-01

さよならADSL

昨日 (2021-06-30) のこと、長年にわたり利用してきたADSL接続サービス (12 Mbps) がついに終了。 どうやら13年間もこのサービスを使っていたようだ。

ADSLモデムはレンタルなので返却した。 最近は運送会社のWebサイトから集荷を依頼すれば、自宅まで荷物を取りに来てくれる(ミミズがったような文字で宅配便の伝票を手書きする必要もない)。 便利な世の中になったものだ。

いや〜、しかし、思い返すに、このADSLサービス業者は、土管屋に徹していて素晴らしかった。