2026-09-22

Apple Account のアイコンが同期しない

macOSのシステム設定「Apple Account」では、ユーザがアイコンを設定できるようになっている。私は、これまでApple Accountのアイコンの「編集」をクリックして独自のイメージ(画像)に置き換えて使っていた。

さて、先日、macOSをクリーンインストールし直したときの話。

クリーンインストールしても、再びApple Accountにサインインすれば、当然、いままで使っていたカスタムアイコンがクラウドから降ってきて自動的に設定されると思うだろう。

ところが、そうはならないのだ。

Apple Accountにサインインしてから数分経過しても、数時間待っても、数日たっても、アカウントアイコンは初期状態のまま変わらない。 iCloud.com上のアカウントアイコン(iCloudの用語では「Apple Accountの写真」と呼ばれているようだ)も未設定の状態になっている。

う〜ん、クリーンインストールの前日まで表示されていた画像(イメージ)はどこへ消えたのだ? Apple Account が Apple ID と呼ばれていた時代から、このアイコン、まともに同期できたためしがない。

“It just works”

ひょっとしてデバイス側から、アイコンを設定しているのが良くないのか?

iCloudユーザガイド「iCloud.comでApple Accountの写真を変更する」に従って、クラウド側からアカウントアイコン(Apple Accountの写真)を設定し直してみた。

しばらくすると、iCloudで同期している全てのMacで同じカスタムアイコンが表示されるようになった。これで、今後、macOSをクリーンインストールしたとき、期待通りにアイコンが同期してくれるといいのだが。

2026-08-31

コマンドラインツールの作り方 〜C#と学ぶCLIユーティリティ〜

業務連絡です。

このたび、Kindle本『コマンドラインツールの作り方 〜C#と学ぶCLIユーティリティ〜』を自己出版しました。 Amazon Kindleストアにて販売中です。

POSIX標準ユーティリティのような簡素なUIを持つ、Unix的なコマンドラインツールの作成方法を、なぜか C# (.NET) を用いて解説した珍本となっております。

→ Amazonの商品ページ『コマンドラインツールの作り方』を開く

C# (.NET) は意外なことにコマンドラインツールの製作にも向いているのです。 クロスプラットフォーム対応なので、同じソースコードから macOS, Linux, Windows 用のツールを生成できます。 自分自身や身内(社内)で使う俺々オレオレツールの作成にも、もってこい。

コマンドラインツールの作り方なんて、当たり前すぎて誰も教えてくれない、そんな基本的なこと、いまさら聞けないとお悩みのあなたにもぴったりの一冊です。ぜひお買い求めください。

そういえば、AIがやってくれるから、人間はもうプログラムなんて書かなくていいんだっけ?

※この本は、『プログラマのための超手抜きKindle本作法』の手法で制作されています。

2026-05-29

ZIPを展開したフォルダが削除できない

先日、T氏より、取引先から送られてきたZIPファイルを展開して作成されるフォルダを削除しようとするとパスワードを入力しろといわれて削除できない(ZIPファイルにパスワードは設定されていないのに)。というお悩み相談があった。

T氏いわく「macOSのFinderでダブルクリックして解凍しただけで、特に変わったことはしていない」そうだ。

う〜ん、あまり聞いたことがないトラブルだな。

実際のZIPファイルと展開したフォルダを調べてみることに。 まず、要求されているパスワードはZIPのパスワードではない(「解凍できている」と言うのだから、当たり前だがIT苦手な人には分かりにくい)。

このダイアログボックスが要求しているのはMacの管理者のパスワードだ。スーパーユーザ (root) 権限がないと消せないと、のたまっておられる。

ターミナルからrm -rコマンドを実行するとすぐに原因が分かった。

2026-05-11

マルウェアがブロックされました

朝、Macを起動したところ不穏なメッセージが表示された。 XProtect/Gatekeeper による警告のようだ。

マルウェアがブロックされました

“ChatGPT Atlas.app”にはマルウェアが含まれているため開けませんでした。この操作によるMacへの損害はありませんでした。

ChatGPT Atlas? そういえば、だいぶ前にインストールしたような気がするが、最近まったく使っていない。

知らぬ間にセキュリティ侵害が発生し、アプリが改竄されたか!?

おそろしや恐ろしや。

2026-03-16

さよなら macOS Server

Xserve + Mac OS X Server 時代から利用してきた macOS Server (Server.app) に別れを告げる日がやってきた。

Appleは、2022年4月21日をもってmacOS Serverを廃止しました。macOS Serverをこれまでご利用いただいていたお客様は、引き続きmacOS Serverアプリをダウンロードして、macOS Montereyで利用できます。

——アップルサポート文書「macOS Server 5.7.1以降について」より

廃版になってからも4年近く使い続けてきたが、そろそろ限界だろうってことで……

現時点での最新OSへの移行作業を行なった。

macOS Tahoe 26.3.2をクリーンインストールしてから、元のサーバのバックアップデータを書き戻すのだが、macOS ServerのTime Machineバックアップからは「特定のアカウントのデータだけ」のような特定の項目を選んで移行することができない。常に丸ごと復元することになり、転送したくもないファイルまで転送しなければならない(回避方法はあるが余計な手間がかかる)。やれやれ、最後の最後まで面倒なやつだ。

今後はフツーの(クライアント版、いやサーバ版がないのだからデスクトップ版というべきか?)macOSを使って次のサービスを提供することになる。

  • ファイルサーバ(ファイル共有)
  • キャッシュサーバ(コンテンツキャッシュ)
  • Gitサーバ

少し手間はかかったが、特にトラブルもなくサーバ用MacのOS刷新は完了。

しかし、Time Machineによるバックアップを設定する段階で、重箱の隅をつつきたくなる問題に遭遇した。

2026-02-27

外部ヘッドフォン端子から音が出ない

重箱の隅を突く話。

昨夜のこと、ネット動画の視聴を中断して、30分ほど離席し、戻って再生を続けようとしたところ、あれ? 音が出ない ではありませんか!?

私は長年、Mac miniの外部ヘッドフォン端子に、小型のスピーカーユニットを接続してディスプレイの両脇に配置して使っている。

30分前までなんともなかったのに。なぜ、突然、音が出なくなったのじゃ?

このスピーカー、12年以上も使っているので壊れたか? 安物の割に音が良いので気に入っていたのだがな。どれどれ、と、別のMacに繋いでみると普通に鳴るではありませんか。

再度、元のMacに繋ぎ直して、再起動、電源オン/オフしてみたが直らない。

内蔵スピーカーは鳴るし、他のオーディオインターフェイスも正常だ。外部ヘッドフォン端子だけ壊れたっての? Apple Diagnostics を実行してみたが異常は検出されない。

しばらく悩んでいたが、Audio MIDI設定 ('Audio MIDI Setup.app') を開いて「オーディオ装置」ウインドウをよく見ると外部ヘッドフォン>プライマリの「消音」チェックボックスにチェックが付いているではありませんか!

ここで、ふと、気が付いた。 メニューバーの 外部ヘッドフォンアイコンは消音状態を反映しない のだ。

内蔵スピーカーを含む他のオーディオ出力のスピーカーアイコンには、消音時に斜め線が入るので一目でミュート状態だと分かる。外部ヘッドフォンアイコンにはこれがない。ミュートされているのかどうかパッと見では分からない。一貫性に欠けるUIだ。わざわざそうしている理由があるのなら教えて欲しいものである。

2026-02-12

macOS Tahoe 26 メールのカテゴリいらん

MacにmacOS Tahoe 26をクリーンインストールした当初、なぜか届いているはずのメールが表示されない現象に悩まされていた。なぜ受信できないの? macOS Sequoia15以前がインストールされた別のMacには届いてるのに?

しばらく使っていると、macOS Tahoe 26標準のメール (Mail.app) に追加されたカテゴリ機能が原因だと判明。デフォルトだと「プライマリ」に分類されたメール以外は通知/表示されないのだ。受信に失敗しているわけではない。

このカテゴリ機能、なんとも作りが不細工である。

カテゴリによる表示の切り替えボタンは、メールのリストの上部にある。 ボタンは5つあるが、なぜか、右端のボタンが中途半端な状態で途切れた表示になっている。