2024-07-06

Microsoftアカウントのページが開けない

Microsoft アカウントのWebページを開こうとすると、次のような間抜けなメッセージが表示されるだけで、まともに開けない現象に悩まされている。

問題が発生しました。

原因は不明ですが、ページを更新すると解決する場合があります。または、しばらくしてからやり直してください。

ページを更新しても、しばらくしてからやり直しても改善なし。かれこれ1週間ほど問題が発生し続けている。

Mac版のEdgeだからダメなのかと思って、Windows 11の本家Edgeでも試してみたが、そっちでも同じ状況だ。

「アカウント」ページは使い物にならないが、あなたの情報、サービスとサブスクリプション、デバイス、セキュリティ、プライバシーなどの個別のページは直接URL(https://account.microsoft.com/profile みたいな)を打ち込めば開ける。 なんじゃこりゃ。

Microsoft Edgeには、あなたの日常的なAIアシスタント「Copilot」が搭載されている。こんなときこそ相談してみよう。

Copilotさんに事情を説明し、同様のトラブル事例がないか、このエラーを解消するにはどうすればいいか尋ねてみたのだが……

2024-06-02

PDF自炊で困る右綴じと論理ページ番号

技術評論社による、Webアプリケーション開発のためのプログラミング技術情報誌『WEB+DB PRESS』が休刊となり、創刊号から最終号までをPDFで収録した総集編が出ていたので、ついつい買ってしまった。

Amazonの商品ページ『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』を開く

こういう雑誌のバックナンバーをPDF化した総集編を出してくれると、部屋のスペースを占有している古い紙の本を捨てられるのでありがたい。

雑誌以外の古い書籍も電子書籍化されているものは買い直し、紙の本は捨てている。その結果、大量にあった蔵書は現在、五、六十冊まで減った。

出版社により電子化(EPUB、PDFなどに)されていない書籍は、自分でスキャンしてイメージデータ化するしかない。いわゆる自炊、まだ電子書籍が普及していない十数年前(?)に流行った。

自炊で、思い出した。

macOSには画像ファイルからPDFファイルを生成する便利な機能がある。

2024-03-31

Mac式年遷宮

業務連絡です。

このたび、Kindle本『Mac式年遷宮』を自己出版しました。 Amazon Kindleストアにて販売中です。

入門書ではあまり取り上げられることのないMacのバックアップ/リストア、システム移行についての解説書です。

Apple シリコン搭載Macを対象に、macOSをクリーンインストールする手順、Time Machineによるバックアップ、移行アシスタントによるリストアについて説明しています。

Amazonの商品ページ『Mac式年遷宮』を開く

Macを新規購入したときのための、旧いMacからの引越し手順も載ってます。

きょうび、そんなことは流行らない、アップルも推奨していない、外付け起動ディスクを常用する方法。 外付けディスクから別の外付けディスクへと、交互に新しいmacOSをクリーンインストールして切り替えるニッチな運用法も解説。

OSのインストールが三度の飯より好きな人に向けた、macOSインストール道の入門書でもあります。

ぜひ、お買い求めくださいませ。

※この本は、『プログラマのための超手抜きKindle本作法』の手法で制作されています。

2024-03-18

楽天モバイル AQUOS wish3 のゴミアプリ削除

楽天モバイル用に使っているAndroid端末が古くなってきたので買い換えた。 大幅値引きで安売りされていた AQUOS wish3 だ。

電話機ごときに10万円も20万円も払いたくないし、デジタルに疎いオジさんなので、高価なスマートフォンを購入しても使いこなせない。 スマホを購入する主たる目的は、自分が開発しているソフトウェアの検証なので、バーゲンセールの格安端末(でなければ、iPhoneかGoogle純正スマホであるPixelの下位モデル)ばかり買っている。

購入前から予想されていたことではあるが、「楽天なんたら」みたいなアプリが大量にプリインストールされている。こんなもん、楽天経済圏に生きている人間ではないので邪魔なだけ。

もっとも、キャリアモデルのAndroid端末がゴミアプリだらけなのは楽天モバイルに限ったことではない。 大手キャリアが販売しているAndroid端末は不要アプリ(ブロートウェア、クラップウェア)てんこ盛りが常識である。

さっそく、AQUOS wish3 楽天モバイルモデルのゴミアプリを削除するスクリプトを書いて消し去った。

2024-02-27

フリーボードがクラッシュしまくる

Macのフリーボードがクラッシュしまくって起動しない困ったちゃんなトラブルが発生、フリーボード (Freeform.app) は、macOS Ventura 13から標準搭載されるようになったアプリケーションソフトウェア。

Dockのフリーボードアイコンをクリックして起動しようとすると、クラッシュレポートのウインドウが表示されてしまう。Launchpadから起動しても、Finderから起動しても、ひたすらクラッシュする。

さっき、macOS Ventura 13.6.4をクリーンインストールして、Time Machineからバックアップをリストア、iCloud Driveのデータを同期し直したばかりで、限りなくクリアな環境なのに、なぜにこうなる?

それでは、復旧手順いってみよう。

システム設定「Apple ID」を開く。

「iCloud」をクリックする。

iCloudを使用しているアプリのリストから「フリーボード」を探す。

「フリーボード」のiCloud使用をオフにする。

フリーボードアプリが正常に起動することを確認する。

フリーボードアプリを終了する。

システム設定で「フリーボード」のiCloud使用をオンに戻す。

フリーボードアプリを起動する。

これで、クラッシュしくなくなった。

“It just works”

2023-11-17

「デバイスを探す」に表示される名前が実際のデバイス名と一致しない

macOSには「探す」('Find My.app')という面白いアプリケーションが付属する。 「探す」アプリを使って、自分が所有しているAppleデバイスや、忘れ物防止タグ (Apple AirTag) を探したり、友達がどこにいるかを見つけたりできる。

アクティベーションロックがかかっているデバイス一覧にも使えて便利である。

フツーの使い方をしていれば、システム設定「Apple ID」に表示される同じApple IDでサインインしているデバイスのリストと、探すアプリの「デバイスを探す」リストに表示されるデバイスの名前は同じになるハズだ。

先般、MacBook AirをmacOS Sonoma 14にアップグレードしたところ、奇妙なことに気が付いた。 同じMacについて、システム設定「Apple ID」に表示されるデバイス名と、「デバイスを探す」リストに表示される名前が異なっているのだ。

このMacBook Airのコンピュータ名は「macbookair1」に設定されているのに、「デバイスを探す」リスト上では「anymac」になっている。

「anymac」という名前は、アップグレードする3週間くらい前に一時的に使用した覚えがあるが、なぜ今、突然、その名前になるのじゃ? わけわからん、一体全体どういうルールで変更されてるわけ? 意味不明な挙動である。 名前が違うだけでなく、デバイス上で「サウンドを再生」することもできない。

2023-11-08

WindowServerが予期しない理由で終了しました

Parallels Desktopといえば Apple シリコン搭載Mac上でARM版Windowsを実行できる仮想環境をいち早く提供した製品として有名だ。 Apple シリコン搭載Mac上でWindows 11を実行するための、Microsoft社公認の唯一のソリューションと喧伝されている。

ウチでは、もっぱらIntelプロセッサ搭載Macにおいて、仮想マシン (VM) 上で様々なバージョンのmacOSを実行する目的で使用している。Winodowsではなく。

先般、macOS Sonoma 14が公開されたので macOS Ventura 13.6.1 上で動作する Parallels Desktop 18 for Mac を使って仮想化を試みたところ、VMを起動するたびに、なにやら謎の警告が表示される。

WindowServerが予期しない理由で終了しました。

“Appleに送信”をクリックしてAppleにレポートを送信してください。この情報は匿名で収集されます。

Parallels Desktop 18は最新バージョンではないで、おそらく仮想マシンがSonomaに対応していないことが原因なのだろう。 と、思っていたのだが……