2011-07-04

Androidアプリは店頭販売がトレンディ

ネット上のニュースで「Androidアプリの販売 チャンスは店頭にあり」という記事を発見。

BCNによると、Android端末向けセキュリティソフト「ノートン モバイル セキュリティ」の店頭パッケージ版が当初予測の6倍も売れているそうだ。

フツー、Androidアプリはアンドロイドマーケットからダウンロード購入すると思うが、それをあえて店頭販売用に箱詰めしたらバカ売れということらしい。

箱の中身は、apkファイル入りのmicroSDだろうか、それって野良アプリでは? マーケットを介さずにセキュアにアプリをインストールする方法ってあったっけ?

どうやってるんだろう、きっとシマンテックだからすごい技術を駆使してマーケットレスでセキュアなインストールを可能にしているんだろうな。そう考えるといてもたってもいられず、メーカーサイトの製品情報を調べてみた。

店頭販売されるパッケージ内にアプリのダウンロード先 URL、アクティブ化コードが記載されているカードが同梱されています。

だそうです。SDカードもCDも入ってません。

ちなみに、AmazonでもNORTON MOBILE SECURITYを販売している業者がいて、ユーザーレビューによると、ダウンロード先(?)URLはAndroid Marketではないらしく、「設定」>「アプリケーション」>「身元不明のアプリ」にチェックを入れてないとインストールできないんじゃそうな。

これ、セキュリティ? ソフトだったよね?(^^;

それはさておき、アプリを箱詰めして正規のマーケット外で売るとは、iPhone(iOSデバイス)では考えられない斬新な販売方法だ。しかも売れ行き好調だというのだから、あなどれない。

私も、このTRENDYでBIG tomorrowな販売手法、マネしてみたいがパッケージや流通にかけるお金がないので無理だ。消費者から見ても、オンラインのアプリマーケットって、わざわざ店舗に出向かなくてもよくて、在庫(品切れ)を気にすることもなく、配送に時間もかからないのがメリットじゃなかったっけ?

そもそも、この製品、アプリ自体は(なんらかの制限付き)無料でマーケットから配布して、アプリ内購入でアクティブ化コードを販売したんじゃまずいのかな。Android Marketで販売するよりも、身元不明のアプリとしてパッケージをインストールさせる方が安心なのか。

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