2019-06-21

再設定用のメールアドレスを確認してください

公的年金だけでは老後の生活費が2,000万円不足するという、金融庁が出した金融審議会報告書が話題を呼んでいる。 年金返せデモも行われる大騒ぎ。

心配しなくても年金制度は破綻しないことになっている。支給金額を限りなくゼロに近づけ、支給開始年齢を引き上げ続ければいいだけだ(いざとなったら受給開始年齢100歳とかに設定すればよい)。そうすれば制度自体は破綻しないのでお役人的にはウソついてないし問題ない。政治家的には百年安心どころか千代に八千代に安心だ。

歴史と伝統が何より大切な美しい国にとって重要なのはシステムを維持することであって、実際にそのシステムが国民の役に立つかどうかなんてのはさしたる問題ではない。 2,000万円不足しようが、3,000万円不足しようが自己責任である。各員一層奮励努力セヨ。 ところで消えた年金はどこいったんでしょうね。

それはさておき、知人のG氏から、Chromeブラウザでセキュリティ診断に進むと警告「1件の問題が見つかりました」と表示されるんだけど、どうすればいいですか?(書いてあることの意味がよく分からない)と、質問された。

Googleアカウントのセキュリティ診断ページに、次のような指示がある。

再設定用のメールアドレスを確認してください

診断画面をよく見ると「メールアドレスを確認してください」といいながら、確認用と思わしきボタンにはなぜか「正しい電話番号です」と書かれている。たしかに意味不明である。

当初、このGoogleアカウントには電話番号が登録されていなかったので、まず電話番号を登録してみてはどうかとアドバイスしたのだが、登録してSMSで送られてくるコードを打ち込んでも警告は消えない。 表示される警告のメッセージの内容も変わらない。

メールアドレスの確認を求めていながら、確認ボタンの文言は正しい電話番号ですってどういうこっちゃ。メールアドレスの問題なの? それとも電話番号の話なの? どっちやねん。

G氏には「正しいメールアドレスです」とすべきところを、間違って「正しい電話番号です」と表示してしまっているのでしょう、試しに「正しい電話番号です」をクリックしてみて、と伝えたところ、予想通り警告は消えた。

老後の不安を煽って「金融商品の押し売り」を奨励するつもりの官製報告書が「年金問題を蒸し返す」結果を招くような藪蛇もあることだし、Googleちゃんも利用者に誤解を与える(うまく伝わらない)メッセージは直したほうがいいのではあるまいか。

「メールアドレス」の話なのか「電話番号」の話なのか素人にもわかりやすくしてほしいぞ。

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