2013-01-12

Qt4.8.4インストールメモ

Qt 5.0.0 のリリースを記念して Qt 4.8.4 インストール方法をメモしておく。

Qt5ではMinGW版がなくなってしまった(?)のと、いままで作ったプログラムがそのままではビルドできない場合があるようなので、MinGWが使えるQt4開発環境の構築方法を忘れないうちに書き残すことにした。

Qtアプリケーション開発では、コンパイラ・ツール(MinGW/g++) + フレームワーク(Qt Library) + IDE(Qt Creator) の3つのコンポーネントを組み合わせて利用する。

以下、Windows 7 SP1上へのインストール手順。Linux(Ubuntu)なら sudo apt-get install qtcreator みたいな感じで済んじゃうし、Macへのインストールは、これといって悩むようなことはないので特記事項なし。

コンパイラ・ツールのインストール

MinGWはMinGW and MSYS Projectsのサイト http://www.mingw.org で配布されている。MinGWに詳しい人は本家からダウンロードするんだろうが、私は面倒なのでQt SDKに同梱されているMinGW 4.4を使っている。

Qt SDK 1.2.1はNokiaのサイト http://www.developer.nokia.com/Develop/Qt/Tools/ で配布されている。ダウンロードにはNokia accountが必要。

インストール時の注意点:

  • モバイル系のSDK(Harmattan, Symbian)など不要なものがいろいろ含まれているので「Please select the type of installation:」ラジオボタンでCustuomを選んで外す。
  • Select Components 画面で、「Deselect All」して一旦全てのチェックを外してから、「MinGW 4.4」だけチェックすればよい(Qt Creatorのチェックは外せないのでそのまま)。
  • インストール後、Qt Creatorを起動してはいけない。ここでインストールされるQt Creatorは古いので使わない。

※もし、SDKに含まれている古いバージョンのQt Libraryが使いたければ、追加しても良い。

Qt Library 4.8.4のインストール

Qt LibraryはQt Project(コミュニティ)サイト http://qt-project.org/downloads で配布されている。

インストール時の注意点:Qt SDKに同梱されているMinGWを使うので、MinGWのパス指定を C:\QtSDK\mingw に変更すること(デフォルトは C:\MinGW になっている)。

Qt Creator 2.6.1のインストール

Qt Creator(IDE)もQt Libraryと同じくQt Projectサイトで入手できる。

インストール後、次のように設定

  1. 「ツール」>「オプション…」メニューを選ぶ。
  2. 「ビルドと実行」>「コンパイラ」タブで「MinGW」を追加する。 C:\QtSDK\mingw\bin\g++.exe
  3. 「ビルドと実行」>「Qtバージョン」タブでqmakeのパスを追加する。 C:\Qt\4.8.4\bin\qmake.exe
  4. 「ビルドと実行」>「キット」タブで、コンパイラ(MinGW)とQtバージョン(Qt 4.8.4)を設定する。

このインストール方法は、もう情報が古くなってしまって使えない(Nokiaは、もはやQt SDK 1.2.1を配布していない)。

Qt 4.8系の最終バージョンである Qt 4.8.7 環境を構築する方法については「Qt4.8.7インストールメモ」を参照。

2012-10-21

Retina Display時代のアイコン作製法

昔はアプリケーションのアイコンと言えば、ResEditやアイコン専用のイメージエディタを使ってポチポチとドットを打って作っていたものだが、もう、いまどきそんなやり方は通用しない。Retina Display対応アプリケーションの最大アイコンサイズは1024x1024ピクセル、もはやアイコンじゃないやろそれ、な大きさだ。

巨大アイコンを含む複数サイズのイメージを用意しなくてはならない昨今、Adobe Illustratorのようなベクター系グラフィックスツールや3Dソフトで元になるデータを作成し、そこから様々なサイズにラスタライズしておいて、Adobe Photoshopで最終イメージに仕上げる、みたいな手順をふまないと、とてもまともなiconは作れない。

こんなんプログラマーの仕事じゃないよ。デザイナーさんよろしくである。

でもって、デザイナーさんに作ってもらった画像ファイルからMac OS Xアプリケーション・アイコン(.icns)を作成する方法。

ついでにWindows用のアイコン(.ico)の作り方もメモしておく。

2012-10-11

PX-404A登場

新しいプリンターがやってまいりました。

古いプリンターが壊れたので仕方なく買い替えた。安い。きょうび安いのは知ってたが、複合機(スキャナー付き)で5,000円程度である。前のプリンターも価格破壊を感じたが、さらに安い。インクカートリッジで儲けるビジネスモデルなのは分かっているが、いいのか? こんな値段で? と、他人事ながら心配になってくる。

2012-09-18

/usr/local/bin ディレクトリを作成する

Mac OS Xで /usr/local/bin ディレクトリを作成する方法。

ターミナルから次のコマンドを実行。

$ osascript -e 'do shell script "mkdir -p /usr/local/bin" with administrator privileges'

sudoできる人は mkdir -p /usr/local/bin をまんま実行したんでいいよ。

2012-08-14

初回起動時のセットアップ画面を表示

移行アシスタント.appでは、同じアカウント名に復元データを上書きできないことに気がついた間抜けな自分のための、Macを出荷時の(アカウントが作成されていない)状態に戻す方法。購入直後にMacを起動したときに表示されるセットアップ画面を再現させる。

シングルユーザーモードで起動(command + S)し、次の手順を実行。

$ launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.opendirectoryd.plist
$ dscl . -list /Users
$ dscl . -delete /Users/<accountname>
$ rm -r /Users/<accountname>
$ rm /var/db/.AppleSetupDone

<accountname>の部分は削除したいユーザーのアカウント名。dsclコマンドの-listで確認しておく。

2012-05-03

ターミナルからスクリーンショットを撮る

Mac OS X にはスクリーンキャプチャコマンドがありターミナルから、

$ screencapture hoge.png

のようにすると、スクリーンショットが撮れる。

5秒後に撮影してJPEGフォーマットでデスクトップにファイル(screen.jpg)として保存。

$ screencapture -T 5 -t jpeg ~/Desktop/hoge.jpg

10秒後に撮影してクリップボードに転送。カーソル(マウスポインター)も含む。

$ screencapture -T 10 -cC

2012-04-23

LionでFAX

アップルのサポートサイト、Apple USB Modem:よくお問い合わせいただくご質問の中で「重要:Apple USB モデムは OS X Lion 以降ではサポートされません。」と書かれている(64ビットドライバーがないかららしい)のを見て、純正品なのに使えないなんてひどいじゃないかアップルちゃん。と、なげいている人の話を聞いて、ちょうど手元に古いFAXモデムとUSBシリアル変換ケーブルがあったので OS X Lion 10.7.3 で使えるかどうか試してみた。