業務連絡です。
このたび、Kindle本『プログラマのための超手抜きKindle本作法』を自己出版しました。 Amazon Kindleストアにて販売中です。
プログラマがKindle本(電子書籍)を書くために最も学習コストが低い方法は何か? を追求した結果が、この「超手抜きKindle本作法」です。HTMLによるKindle本の制作法を、短い時間で読めるコンパクトなサイズにまとめてあります。
→ Amazonの商品ページ『プログラマのための超手抜きKindle本作法』を開く
EPUBオーサリングツールや、オンラインで本を執筆できる(EUPBを作成できる)サービスはいろいろあるものの、どれもイマイチしっくりこないという貴方、一度、お試しあれ。
本書を読めば、プログラマなら多分、誰でも既に知っているHTML + CSSの知識だけで、パパッとKindle本が書けるようになります(下書きにMarkdownを使っていますが、いきなりHTMLで書いても問題ありません)。
この本自体が、この本に書かれている超手抜きKindle本作法を用いて制作されています。
それにしても、KDPが日本でサービスを開始した2012年以来、書こう書こうと思っていたテーマを、ふとしたきっかけで、ようやく形にすることができました。いつのまにやら5年近く経っているので、いまさら感がなきにしもあらずではあります。
いまさらとはいえ、「Kindle本の書き方」みたいな本は数あれど、プログラマ向けにターゲットを絞ったニッチ本はないようなので、一般ピープル向けのKindle本制作法では満足できない皆様にはお楽しみいただけるのではないかと存じまする。
ぜひ、お買い求めくださいませ。
本書の続編、縦書き文芸本の原稿執筆テクニックを解説した『プログラマのための小説・文芸原稿執筆技法』も出ました。
2018-02-08 時点の補足情報です(本書初版が発売された後も、KDP原稿の制作環境は変化し続けています)。
PDF資料『Amazon Kindle パブリッシング・ガイドライン バージョン 2018.1』では、表紙画像の推奨サイズが 1600 × 2560 ピクセルに変更されています。
脚注のマークアップについても変化がありました。 別記事「KDP HTML原稿の脚注」にまとめましたのでそちらをご覧ください。
また、初版の頃には論理目次がなくても怒られなかったのですが、最近はアマゾンの品質検査が厳しくなった(?)ようです。手抜きの道をふさごうというのか? こればかりは、プラットフォーム提供者の意向に従うしかないので、Kindleクオリティ審査員に怒られたら論理目次を付けましょう。
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