私は、Intelプロセッサ搭載MacにWindowsをインストールして動作させる面白プロダクトBoot Campが大好きだ。
好きすぎて、Boot CampのKindle本を書いちゃうくらい。
現時点で、ウチにある一番古いMacは MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013) 12年前のMacである。最新のmacOSはもちろん、最新のWindows 11も動作しないので、今はBoot CampによりWindows 10専用機となっている。
アップルは2023年6月にIntelプロセッサ搭載Macの販売を終了しており、2025年秋に公開されるmacOS Tahoe 26はIntel Macをサポートする最後のmacOSだといわれている。
Boot CampはIntelプロセッサ搭載Macでしか動作せず(Appleシリコン搭載MacではBoot Campは動作しない)、Windows 11には対応していない(Boot CampがサポートするのはWindows 10まで)。
そして、Windows 10のサポートは2025年10月14日で終了するため、そろそろ、この古いMacBook Proはお払い箱かなぁ(スピーカーが壊れてザリザリいってるし)と思っていたところ、Microsoft様のお情けで個人向けにもWindows 10の延長利用が可能になる「コンシューマー拡張セキュリティ Updates (ESU) プログラム」が提供されるというニュースが飛び込んできた。しかも、ただも同然で利用できるという。7月下旬のことだ。
ところが8月中旬に入っても、一向にESU登録の案内は表示されない。 Boot Campのような変則環境はアカンのか? と、ヤキモキしていたのだが、8月20日になって、ようやくBoot CampなWindows 10 Macにも、「今すぐ登録」のリンクが表示された。