Xserve + Mac OS X Server 時代から利用してきた macOS Server (Server.app) に別れを告げる日がやってきた。
Appleは、2022年4月21日をもってmacOS Serverを廃止しました。macOS Serverをこれまでご利用いただいていたお客様は、引き続きmacOS Serverアプリをダウンロードして、macOS Montereyで利用できます。
——アップルサポート文書「macOS Server 5.7.1以降について」より
廃版になってからも4年近く使い続けてきたが、そろそろ限界だろうってことで……
現時点での最新OSへの移行作業を行なった。
macOS Tahoe 26.3.2をクリーンインストールしてから、元のサーバのバックアップデータを書き戻すのだが、macOS ServerのTime Machineバックアップからは「特定のアカウントのデータだけ」のような特定の項目を選んで移行することができない。常に丸ごと復元することになり、転送したくもないファイルまで転送しなければならない(回避方法はあるが余計な手間がかかる)。やれやれ、最後の最後まで面倒なやつだ。
今後はフツーの(クライアント版、いやサーバ版がないのだからデスクトップ版というべきか?)macOSを使って次のサービスを提供することになる。
- ファイルサーバ(ファイル共有)
- キャッシュサーバ(コンテンツキャッシュ)
- Gitサーバ
少し手間はかかったが、特にトラブルもなくサーバ用MacのOS刷新は完了。
しかし、Time Machineによるバックアップを設定する段階で、重箱の隅をつつきたくなる問題に遭遇した。
バックアップを暗号化するためのパスワードを入力して先に進もうとすると怒られる。
パスワードのヒントが必要です。
なな、なんと、ヒントを入力しないと設定を「完了」できないのだ! なんとも馬鹿げたUI、ヒントなんて、どうでもええやん。そんなもん、そもそも必要ない情報だ。
ローカルアカウントを作成する場合や、ディスクユーティリティでストレージを暗号化フォーマットする際のダイアログボックスでは、パスワードのヒント入力は 推奨 であり必須ではない。 なんとも一貫性のないUI/UXである。
おまけに、バックアップ完了までの時間予測がおかしい。
USB接続のハードディスクへの、800 GB超えのデータバックアップが38分で完了するというのだ。 んなわけないだろ? Thunderbolt接続のSSDにバックアップするならともかく、数時間はかかるはずだ。
案の定、データのコピーが進むにつれて予測時間がモリモリ延びていく。 昔(以前、サーバをセットアップしたとき)のmacOSは、もう少しマシだったような気がする(ただし、予測値が表示されるまでにかなり時間がかかっていた)。
やれやれだぜ。

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