Mac OS X 10.6にはCVSとSubversionは標準で入っている。ギット(Git)やマーキュリアル(Mercurial)などは自分でインストールしなくてはならない。ここではMacPortsからインストールする方法をメモ。
- Git
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$ sudo port install git-core
パッケージ名は「git」じゃなくて「git-core」である。
※Xcode 4が標準でgitを使うようになったので自分でインストールしなくてもよくなった。
- Mercurial
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$ sudo port install mercurial
なんだが、Snow Leopardなんかだと途中でエラーになってしまう。別途「Java デベロッパ・パッケージ(Java for Mac OS X 10.6 Update 3 Developer Package)」が必要なので、アップルのデベロッパーサイトからダウンロードしてインストールしておくこと。
- と書いてみたものの、やっぱりめんどくさいから
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Git, MercurialついでにBazaarいずれもオフィシャルサイトでインストーラーパッケージ(.pkg/.dmg)が配布されているので、そっちを使った方がインストール時間も短くて済んでラクチンである。
さらにGitについては、Xcode 4を入れればいっしょに付いてくるようになった。
GitをGUIで使いたければ、GitHubから「GitHub for Mac」が配布されている。Mercurialには、Mac App Storeで手に入る「SourceTree」が便利。SourceTreeはGitにも使えるので最近はもっぱらこれを使っている。LinuxやWindowsでは「TortoiseHg」だろうか。
Bazaarは、
$ bzr explorer
とすれば、GUIフロントエンドが起動する。
SourceTree 1.5.6 を最後に Mac App Store では配布されていない(Windows版が出た頃からか?)。最新バージョンは http://www.sourcetreeapp.com からダウンロードしよう。
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