2011-05-23

Rubyをホームディレクトリにインストール

Mac OS XではRubyは標準装備されているので別途インストールする必要はないが、ちょっと最新バージョンを試したくなったりしたときのための、Rubyをユーザーのホームディレクトリにインストールする方法(知ってる人には分かりきったことで、Rubyに限ったことでもないのだが、ちょいとインストールする機会があったので)。

ユーザーホームが /Users/poohtaro であるとする。

RubyのWebサイトからソースのアーカイブファイルをダウンロードしてきてどこかに展開。ターミナルを開いて、展開したディレクトリへ移動。次のコマンドを実行する。ダウンロードしたRubyのバージョンが1.9.2であるとして、

$ ./configure --prefix=/Users/poohtaro --program-suffix=-1.9.2
$ make
$ make install

これで、/Users/poohtaroの下のbin, include, lib, shareに関連ファイルがインストールされる。複数のバージョンを使い分ける必要がなければprogram-suffixは指定せずともよい。したためしがない。

$ ls /Users/poohtaro/bin
 erb-1.9.2     irb-1.9.2     rdoc-1.9.2     ruby-1.9.2
 gem-1.9.2     rake-1.9.2     ri-1.9.2     testrb-1.9.2

必要に応じて、実行パスに~/binを含めておくもよし。

もっと本格的にいろんなRuby実行環境をインストールして切り替えたい人は、RVM(Ruby Version Manager)とかrbenvを使うと良いらしい。詳しくはグーグル先生にきいてみよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿