Boot Camp アシスタントに頼らず、手動で複雑なパーティションのマルチブート構成にした古いMacで、Windowsを再インストールしようとすると、Windowsインストールメディアから起動できない状態に落ち入ることがある。
一度Windowsをインストールしたパーティションをフォーマットし直してから、Widnowsを再インストールするためインストールメディアから起動しようとすると……
パーティションをMS-DOS (FAT)でフォーマットし直した場合、
Non-system disk Press any key to reboot
あるいはパーティションをゼロクリアなどした場合、
Missing operating system
と怒られて先へ進めない。
このとき、OS Xの「起動ディスク」のリストには Windowsパーティションが起動可能なディスクとして表示されないにもかかわらず、Startup Managerでは起動可能ディスクとして選択できる不可解な状況になっている。
どうやらBoot Campの使う特殊なMBR領域のアクティブフラグが残っているため、フォーマットして中身が空(カラ)になったディスクを優先的なブートデバイスとみなしてしまい、こんなことになるようだ。
fdiskコマンドを使って、元々Windowsがインストールされていたパーティションを未使用領域化(disable)すれば問題は解決するようだが、もっと簡単な方法があるのだろうか?
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