MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008) でもWindows 10が動作することに気を良くして、内蔵ハードディスクを容量の大きいものに交換した。
この世代のMacBookはユーザー自身で簡単にハードディスクやメモリーが交換できるようになっている。電源ボタンや、バッテリーの残量確認用LEDインジケーター、バッテリーケースの蓋を開くためのギミックなど、2015年現在のMacBook Proより造作は凝っていて好きだ。
交換用に購入したHDDは HGST Travelstar 500GB である。
10分程度で交換完了。WindowsとOS Xをインストールした。BootCamp アシスタントではWidnowsとOS Xのパーティションをそれぞれ一つずつしか作成できないが、ディスクユーティリティを使って手作業で区画分けを行う場合はそのような制限はない。
ディスク容量が増えたのでWindows 10とMac OS X Leopard 10.5 〜 OS X El Capitan 10.11 までの歴代アップル製OSをひとつのハードディスクにインストールできる。
このMacBookは御老体で、光学ドライブは壊れ、内蔵iSightカメラは認識されなくなっている。トラックパッドを押し込んだときの反応も悪いし、ヒンジ部分の樹脂には細かいひび割れが生じて剥がれかけている。
満身創痍なところに今更ハードディスクを増設したはいいが、新しいディスクの寿命がつきる前に本体がイカれそうで心配だ。古いソフトウェアが動かせて検証機として非常に便利なので、まだまだがんばってもらいたい。
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