macOS Big Sur 11.3 が出ていたので、そろそろ頃合いかと思い、Mac mini (2018)にインストールした。
無事完了して、さて音楽でも聴こうかとミュージック (Music.app) を開いてみると、なんだか違和感がある。
楽○を彷彿させる下品なApple Musicのバナーが表示されているのだ。
莫大な数の曲。 広告は表示されません。
「広告は表示されません」という自社サービスの広告を常時表示するところが、笑いを誘う。
バナー自体はmacOS Catalina付属のミュージックでも表示されていたが、○天を思わせる押し売り感たっぷりのお下劣カラーではなかった。
目障りなのでヤメてくれ。
アップルってこういう会社だったっけ?
幸いなことに設定「制限」により「無効: Apple Music」にチェックを付けることで、Apple Music自体の表示を無効にすることでバナーも見なくて済むようにできる。
これでバナーは防げたが、今度はなにやらサイドバーの挙動がおかしい。
サイドバーの項目そのものをクリックしても、そこにフォーカスは移動しない(項目は濃いグレーになるだけでアクセントカラーは付かない)のだが、サイドバーの余白部分(ウインドウの左下部分の項目がなにもないところ)をクリックすると、チカチカと項目に色が付いたりつかなかったりするのだ。
他のサイドバーを持つ純正アプリケーションには見られない奇妙な動きである。 ああ、気持ち悪い。
さらに、サイドバーの項目に表示されているアイコン。 これ、システム環境設定「一般」の「アクセントカラー」を使って、ユーザーが好みの色に変更できるだろうと期待するのだが、設定を変えても、
アイコンの色は変わらない。
裏切りのUX。
ミュージックの他にもPodcast、TV、App Storeはアクセントカラーを変更してもサイドバーアイコンの色が変わらないようだ(原始iTunesからの派生アプリケーションソフトは総じてルール無視なのか)。
純正ソフトウェアの挙動くらい統一したらどうかなアップルちゃん。
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