2017-07-06

MacBook Pro (15-inch, Late 2011) バッテリー取り外し

ウチの古い MacBook Pro (15-inch, Late 2011) のトラックパッドは、かなり前からクリックへの反応がにぶい状態が続いていたのだが、ついにクリック不能になってしまった。

トラックパッドの右端が1mmほどめくれ上がったようになっている。これじゃあボタンが押せないのも当たり前。 おそらく、バッテリーが劣化して膨張しているのが原因だろう。かなりヤバそうな状態だ。

アップルに電話して修理の見積りを頼んだところ、残念ながら修理可能期間を過ぎているため、もはや修理は受け付けられないとのこと。

しかたないので、自分で分解してバッテリーを取り外すことにした。 本体裏蓋をあけてみたところ、案の定、パンパンに膨らんでいる。

バッテリーの取り付けネジには、

警告:バッテリーを取り外さないでください。

と書かかれた封印シールが貼り付けられている。 しかし、取り外すほかに道はない(そのまま使い続けるほうが危険だろう)ので、警告など無視して解体。

バッテリーを外したままで起動するかどうか心配だったが、どうやら大丈夫なようだ。 クリックできない問題も解消された。 よかった良かった。

余談: MacBook Pro (15-inch, Late 2011) のバッテリーを取り外すには次の2種類のドライバーが必要である。

  1. 00(ゼロゼロ)サイズのプラスドライバー
  2. 1.8mm サイズのY型ドライバー

やや特殊なY型ドライバーは手持ちの工具の中にはなかったため、近所のDIYストアや、パソコンショップを見て回ったのだが、どこにも売っていない。 雨の中、Y型ドライバーを探して8kmくらいさまよい歩き、結局手に入らなかった。 さすが田舎、ちょっと変わったものを買おうとすると探すのに苦労する。

帰宅後、疲れ果てて、やむなくamazon.co.jpで検索したらすぐにヒット、注文したら翌日届いた。 これなら最初からアマゾンで注文すればよかったではないか〜。足が棒だよトホホ。

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