2021-04-21

ParallelsがJISキーボードを正しく認識しない

2019年から2020年にかけて、十年選手のMacたちが次々と壊れ、古いOS Xを動かせる実機が壊滅したので、仮想マシン環境ソフトウェア Parallels Desktop for Mac を購入して使っている。

そんな中、先般、JIS(日本語)配列キーボードを接続したMac mini (2018)上で Parallels Desktop バージョン 16.5.0 のVMにmacOSをインストールしたところ、一部の記号が正常にタイプできないトラブルが発生。

普段はUS(英語)配列キーボードを使っているので気がつかなかったのだが、どうやらParallels Desktopの仮想マシンは、JIS配列キーボードをUS配列キーボードと誤認識しているようだ。

ホストOS側ではキーボードの種類を「JIS(日本語)」と正しく識別している。

ところが仮想マシン上のゲストOS側からは、これが、「ANSI(米国その他)」いわゆるUS配列の内蔵キーボードのように見えているのだ。

パラレルス社のサポートに「JIS配列キーボードが正しく認識されないので困っている(なにか特別な設定方法があるのだろうか?)」と、質問してみたところ……

「キーボード配列は自動的に英語になる」のが仕様

という回答であった。

仕様確認のためにパラレルス社のWebサイト内を探してみたが、この記事を書いている時点でそのように動作するという記載を見つけることはできなかった。

「JISキーボードでもUSキーボードでも、委細構わずUSキーボードとして扱いまぁす」とか、 どうみてもイカれている(個人の感想です)。しかしメーカーが恥ずかしげもなく、

それは仕様です https://blog.ukixa.com/2019/10/the-behavior-is-by-design.html

と、言い張っているのだから、不具合でもバグでも予期せぬ動作でもなく、そのように設計されているということだ。

結局、なんの解決にもならい回答だったが、 パラレルス社の高度なソフトウェア設計技術が垣間見られたのは、思わぬ収穫であった。

こういうソフトウェアがあるので、やはりキーボードはUS配列に限る。

※VMware Fusion 12.1.1も、同様にデフォルトではUS配列しかサポートしていないが、こっちは無理やりJISキーボードを認識させる方法があるだけ、まだ救いがある。 VirtualBox 6.1.22はJISキーボードでも問題ない。もっとも、VirtualBox上でmacOSを動かすのは、まだ、あまり実用的ではない。

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