オジさんMacユーザーのWindows PC再入門。
Windows PCといえば、Macと違って、愚にも付かないサードパーティー製のゴミソフト(crapware)が山のようにプリインストールされている印象があったのだが HP Stream 11-d012TU はそうでもないようだ(ひょっとして内蔵ストレージが小さすぎて入れるスペースがなかっただけとか?)。無駄で邪魔なだけのプリインストールソフトを削除する手間が省けて良い。
購入時にデスクトップ上にあって目につくものは次の3つだけだ。
- Connected Photo
- TripAdvisor
- マカフィー リブセーフ - インターネットセキュリティ
コントロールパネルからインストールされているプログラムを確認してみる。ぱっと見、明らかにゴミなのは「マカフィー リブセーフ - インターネットセキュリティ」くらいである。 マカフィーうんたらは、ほっとくといらない通知を出してきて非常に鬱陶しい押し売り野郎である。な〜にが、「ご使用のパソコンが危険な状態です」だ。お為ごかしな警告が不愉快だ。Microsoft純正の Windows Defender が搭載されているのに、多くのPCメーカーってなんでこんなもん入れるの?
「TripAdviser」はプログラムではなく、単なるWebサイトへのリンクのようだ。これもゴミ。
Windows初心者なので知らなかったが、Windowsストアアプリはコントロールパネルからではなく、スタート画面からアンインストールする。「HP Connected Photo」なんかがそうだ。これ絶対使わんというやつは片っぱしから削除する。
ゴミではないが、製品説明書とかサポート関係ソフトはしばらくして大体使い方がわかったら消してもいいだろう。
- HP Documentation
- HP Support Assistant
HP Documentation に含まれるユーザーガイドは、HPのWebサイトでも公開されているのでそっちを見ればよい。 HP Support Assistant も、HPのサポートサイトにアクセスすればいいので不要である(サポートのお姉さんに聞いたところでは「HP バッテリチェック」機能だけはあると便利らしいけど)。
さて、ゴミも片付いてすっきりした数日後、ふと気が付いたのだが、アンインストールしたはずの「マカフィー リブセーフ - インターネットセキュリティ」の項目名が「タスク バーに表示するアイコンと通知の選択」に残っているではないか。
なんで消えないの? と、HPのサポートに聞いたら、マカフィーのサポートの電話番号を教えてくれた。
マカフィーのサポートへ電話1回目、MCPR.exeという削除ツールをダウンロードして実行してくれ http://service.mcafee.com/FAQDocument.aspx?lc=1041&id=TS101693 と言われ、やってみるものの効果なし。こんなプログラムがあらかじめ用意されてるのは、まともにアンインストールできないのが常態化してるってこと?
電話2回目、こんなこと問い合わせてくる人はあまりいないレアケース(Windowsを使ってる多くの人は気にしない)らしく、ああでもないこうでもないと何回か通話保留で待たされたあげく、通知領域アイコンの設定項目が残るのは「Windowsの仕様」とのこと。サポート対応自体は丁寧だったが問題は解決しなかった。
Microsoftのせいならマカフィーを責めてもしかたない。そもそも、最初からインストールされてなければ悩まなくてすむんだから、プリインストールするのをやめてくださいな > 日本ヒューレット・パッカード様
誰が悪いかはともかく、消したはずのプログラムの亡霊に取り憑かれているようで、すごく気持ち悪いので、なんとかして消す方法はないものかと調べてみたところレジストリをいじれば削除できるという情報がちらほら。
試してみると確かに消せるのは分かったんだが…… なんでアンインストールしたプログラムの通知方法を設定できるように残しておく必要があるのかマイクロソフトに聞いてみたいものだ。
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