2016-08-22

OneDriveの同期を中止できない

Windows PC上で、とあるフォルダー内のデータをクラウドに置きたくなって、OneDriveフォルダーへと移動した。ところが思いのほか巨大(数GB)なデータが含まれていたようで、なかなか同期が終わらない。

ウチは低速ADSL接続なせいか、OneDriveのアップロードは100〜150KB/sしか出ない。このままでは同期が終わるまでに日が暮れて、夜が明けてしまう。

Macで別の作業をしたいのに、アップロードのための帯域が長時間OneDriveに占領されてしまって、Webブラウジングなど他のインターネットを使う作業も思うに任せない。

とりあえず、このフォルダーを同期するのは中止しようと思い、OneDriveの設定で、だだいま同期の真っ最中であるフォルダーのチェックボックスのチェックを外してみた。

そして「OK」ボタンをクリックしてウインドウを閉じようとすると、

変更内容は保存できませんでした

同期を中止しようとしたアイテムの一部はまだ OneDrive にありません。これらのアイテムのアップロードが完了してから同期の問題を解決し、その後でもう一度変更を行ってください。

とエラーが表示されて、同期を中止できない。

同期を中止するためには、同期を完了しなければならない」って、どんなインターフェースやねん、それ。

Microsoft のサポートに電話して、OneDriveの同期が止まらないんで困ってるんだけど、このフォルダーを同期から外す方法はないの? と聞いてみた。回答は、

「OneDrive のリンク解除」を行って、同期するフォルダーを選び直してください。

だそうである。

いやいやいやいや、おいおいおいおいおい、何でたった1つのフォルダーの同期を中止するためだけに、リンク解除して1から(アカウント情報を入力するところから)設定をやり直さんとあかんの?

マイクロソフト的には、これが普通(通常の対処方法)で、特段、問題だとも思ってないらしい。

いくら何でも、も少しましな方法があるだろうと思って調べてみたところ、次の手順で中止できた(中止というよりキャンセルか)。

  1. タスクバーのインジケーターから、一旦OneDriveを終了する。
  2. 同期を中止したいフォルダーをOneDriveフォルダーの外に移動する。
  3. 再びOneDriveを起動する。

やれやれ。 Windows 8.1のOneDriveの振る舞いも、ええかげん分かり辛かったが、インターフェースがガラッと変わったWindows 10でも不可解なままだ。オジさんがPC初心者だから理解できないだけなのかもしれんが。

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