2025-03-03

ディスクユーティリティ 操作が失敗しました:その操作は許可されていません

私はディスクユーティリティ ('Disk Utility.app') が大好きだ。「Dockに残す」くらい好きだ。

ディスクユーティリティとはmacOSに付属する、ディスクのフォーマットなどストレージの管理を行うアプリである。 フツーの人々は滅多に使わないようだが、私は頻繁に使う。 macOS El Capitan 10.11 で生まれ変わっていろいろと劣化してしまったので利用頻度は下がっているとはいえ、まだ使う機会は多い。

作業が一通り終わって、納品済みのプロジェクトのファイル一式を格納したフォルダを、圧縮ディスクイメージにしてバックアップしておく、という目的にもよく使う。

これは、ディスクユーティリティのファイルメニュー「新規イメージ」>「フォルダからのイメージを作成…」を選択すると実行できる。とても便利な機能だ。

それが、先日、バックアップイメージを作成しようとしたところ、謎のエラーが発生するではありませんか。

操作が失敗しました:その操作は許可されていません

不親切極まりないエラーメッセージだ。 何が悪いのか、さっぱり分からない。

やれやれ、また生まれ変わったポンコツGUIの影響かと、あきらめてターミナルからコマンドラインによるディスクイメージ作成を試みたが……

なんとCLIによる操作でもエラーになる。なんじゃあこりゃあ!

詳しく調べてみると 、イメージ化しようとするフォルダ内に1つでも ロックされたファイルが含まれている と、このトラブルが起きることが分かった。 どうもこのエラー macOS Sonoma 14 から発生するようだ(macOS Sequoia 15.3.1でも再現された)。 macOS Ventura 13.7.4 までのディスクユーティリティでは、このような珍妙な現象は起きない。

なぜ、いままで、まともに動いていたソフトウェアをわざわざ壊すのか理解できない。

どうしてこうなってるのか理由を説明して欲しいもんである。バグなら直してよ。> アップルちゃん

関連記事: 「El Capitanのディスクユーティリティがひどい」 「マイナスの容量を持つボリュームを要求」 「マウントできるファイルシステムがありません」 「ジャーナリングなしのHFS+でフォーマット」 「iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015) 出荷時状態を保存

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