2025-05-31

ディスクユーティリティの消えたセキュリティオプション

何年か前からG様に貸し出していたハードディスクがお役御免となり、我が家に帰ってきた。

G様の話では、特に(情報漏洩が問題になるような)重要なデータは記録されていないとのことだったが、念のためディスクの内容を完全消去することにした。

Macのディスクユーティリティには、そのための便利な機能がある。 ディスクをフォーマットする際の「確実な消去」オプションだ。

サイドバーから消去したいデバイスを選択して、ツールバーの「消去」アイコンをクリックすると表示されるダイアログボックスで「セキュリティオプション…」をクリックすれば消去方法を変更できる。

では早速、macOS Sequoia 15.5 に標準で付属するディスクユーティリティを起動して、確実な消去を実行してみよう。と、思ったら……

あれ?

「セキュリティオプション…」ボタンがない。

2025-05-27

Finderはデータボリューム名を自動変更しない

Macの起動ディスクは通常「Macintosh HD」という名前だ。工場出荷時、内蔵ストレージの名称はこうなっている。大昔から続く伝統である。「Macを消去」してmacOSを再インストールしようとすると強制的にこの名前が適用される。

この起動ディスクというやつ、Finderからは一つのディスクに見えるが、実はそう単純ではない。

ディスクユーティリティで見ると面倒な構成になっているのが分かる。 APFSコンテナ内の起動スナップショットをマウントしたシステムボリューム ('Macintosh HD') に、データボリューム ('Macintosh HD - Data')を重ね合わせて見せる仕組みになっているのだ。 ※セキュリティ強化を目的として起動ディスクが「Macintosh HD」と「Macintosh HD - Data」に分けられたのは macOS Catalina 10.15から。

2025-05-21

MacDownの「最近使った項目」が表示されない

MacDownは、macOS向けの忘れ去られたMarkdownエディタである。

お気に入りのアプリであり、長年愛用している。その前は、Markdownエディタとして、MacDownの先祖ともいえるMouを使っていた(このアプリは今は もう ない、Mouだけに)。

このMacDownは、かれこれ5年ほど前に v0.7.3 (stable) がリリースされたっきり、アップデートされなくなってしまった古いアプリだ。 当然、Apple シリコン搭載Macにはネイティブ対応していないがRosetta 2のおかげで最新のMac上でもまだ動作する。

動くには動くのだが、困ったことにmacOS Ventura 13のころから(?)ファイルメニュー「最近使った項目を開く」のサブメニューに表示されるはずの最近使った項目が空白になってしまう現象が発生するようになった。

ちょっと不便なのを我慢すれば使える(てか、今まで使ってたん)だけど…… う〜ん、やっぱり不細工だ。

MacDownはオープンソースのソフトウェアであり、GitHubでソースコードが公開されている。ひょっとして自力で直せるのでは? と、以前から思ってはいたのでチャレンジしてみた。

2025-05-13

LaunchpadとDockのアイコンを初期配置に戻す方法

重箱の隅をつつく話。

macOS Sequoia 15 の Launchpad には、新たに「ゲーム」というアプリフォルダが追加された。このアプリフォルダ「ゲーム」よく見ると奇妙なことに気が付く。

デフォルトでは、

中身が一つだけ(チェス)しかないのだ。

そもそも、Launchpadの通常の操作手順では、空のアプリフォルダや、中身が一つだけのアプリフォルダは作れない(まあ作れないこともないのだが、裏技めいた面倒な方法になる)。もし、正攻法で作れる人がいたら、作り方を教えて欲しい。

2025-05-02

まとめて変更できないショートカットのアイコンとカラー

ショートカット (Shortcuts.app) は、一連のタスクを自動化するためのアプリケーションソフトウェア。もとは iOS/iPadOS 用のアプリだったものが macOS にも持ち込まれた。

ちょっとした作業の自動化が簡単にできて、とても便利である。愛用している。

macOS Monterey 12で標準搭載となってから何年か使い続け、ショートカット項目の数がモリモリ増えてくると、気になることが出てきた。なんだか個々のショートカットの、

アイコンと色が、えらいバラバラ

やな。

そうだ、造りが似たようなショートカットを同じ見た目に統一しよう! と、思い立ったが吉日、さっそくやってみよう。

ショートカットに対して副ボタンのクリック(いわゆる右クリック)を実行すると表示されるコンテキストメニュー「アイコンを変更…」を選択すると、グリフ(アイコン)とカラーを変更できる。

2025-05-01

実行ファイルのアーキテクチャを調べる方法

ある日、Windows上で、実行ファイルがARMプロセッサ用のもの (ARM64) なのか、Intelプロセッサ用のもの (x64) なのかを調べる必要に迫られた。

macOSやLinuxならfileコマンドで簡単に調べられる。

macOSでhelloコマンドがどのプロセッサアーキテクチャ用か調べる例:

% file hello
hello: Mach-O universal binary with 2 architectures: [x86_64:Mach-O 64-bit executable x86_64] [arm64:Mach-O 64-bit executable arm64]
hello (for architecture x86_64):	Mach-O 64-bit executable x86_64
hello (for architecture arm64):	Mach-O 64-bit executable arm64

Linuxでhelloコマンドがどのプロセッサアーキテクチャ用か調べる例:

$ file hello
hello: ELF 64-bit LSB executable, x86-64, version 1 (SYSV), statically linked, Go BuildID=hQzJMwMxb02f49rQ6g6B/3BF_ZZ5BPtbixKbreFsE/u3vXoCvI_vufilYlKBOW/6afpPIRP4FC4Tq7Lltoj, with debug_info, not stripped

標準的な状態のWindowsにはfileコマンドなんぞ無い。 Windows実行ファイル (.exe) が、どのアーキテクチャ用かを知るにはどうすればいいのじゃ?

2025-04-10

ようこそMacへ? その画面いらんでしょ

重箱の隅をつつく話。

macOS Sequoia 15のセットアップアシスタントには、次のような画面が追加された。

ようこそMacへ

続ける

これは、すべての設定を終えた後に表示される。この画面自体には設定項目もなければ、取り立てて有用な情報もない。でもって、なぜ、この段階で「ようこそ」? そして、ここでポインティングデバイスのボタンをクリックするか、キーを押下しないと先に進まないのだ。

OS X Mavericks 10.9 から macOS Sonoma 14.7.5 までは、最後の設定を終えて「続ける」をクリックすると、自動的にデスクトップ画面が表示されMacが使用できる状態になるのがフツーだった。 すっかりそれに慣れきっていた私は、初めてSequoiaをインストールしたとき、しばし何もせず、この画面を眺めたまま固まっていたものじゃ。

余計な手間をかけさせず、今まで通り、とっとと先に進めばいいと思うんだが、これがアップルの考える最高のUI/UXなの?

2025-03-20

追加はできるが削除はできないWi-Fiネットワークサービス

重箱の隅をつつく話。

先日、macOS Sequoia 15.3.1でネットワークについて、いろいろ調べていたときのこと。 システム設定「ネットワーク」で、誤って「Wi-Fi」ネットワークサービスを追加してしまった。 ホイホイと、いくつでも追加できる。調子に乗って6個も追加しちゃったぞ。

さて、ふざけていないで削除しよう。

2025-03-19

MacでIPv6を無効にする方法

M様へ、業務連絡です。

MacでIPv6を無効にする方法のご案内です。

まず、macOS Sonoma 14.7.4 での GUI による操作手順を説明します。 (そちらでお使いになっている macOS Sonoma 14.6.1 でも手順は同じです。) なお、アップルのmacOSユーザガイドにはIPv6を無効にする方法は書かれていませんので非公式なやり方です。

アップル(画面左上のリンゴのアイコン)メニュー「システム設定…」を選択します。

システム設定のウインドウが表示されるので、サイドバーの「ネットワーク」をクリックします。

ネットワークサービスの一覧が表示されるので、設定対象となるネットワークサービス名をクリックします。 (ここでは、接続済みと表示されている「USB 10/100/1000 LAN」を選んでいますが、ご自身の環境に合わせて読み替えてください。)

2025-03-17

macOSをアップグレードせずにアップデートだけ実行する手順

I様へ、業務連絡です。

アップルはやたらと最新OSを使えと言ってきますが、古いMacでは、無闇にアップグレードすると不幸な目にあうことがあるので、アップグレードはせずにアップデートだけ実行することをお勧めします。

アップグレードとアップデート、何が違うの? と、疑問を持たれると思うので解説しましょう。

macOS Ventura 13 から macOS Sonoma 14(あるいはmacOS Sequoia 15)のようにバージョンの一番最初の数字が変わる大幅な更新がアップグレード、macOS Ventura 13.0 から macOS Ventura 13.1 のようなバージョンの2番目以降の数字だけが変わる小幅な更新はアップデートと呼んで区別しています。

この記事を書いている時点でのmacOS最新バージョンは Sequoia 15.3.2 です。現在、お手持ちの古いMacには macOS Ventura 13 がインストールされていると思います。

これを Sequoia 15 にアップグレードすることなく Ventura 13.7.4 にアップデートする手順を説明します。 (ダウンロードするファイルのサイズやインターネット接続環境にもよりますが、アップデートには20分〜30分くらいかかりますので時間が空いているときに実行してください。)

アップル(画面左上のリンゴのアイコン)メニュー「システム設定…」を選択します。

システム設定のウインドウが表示されるので、サイドバーの「一般」をクリックし、一般の選択項目の中にある「ソフトウェアアップデート」をクリックします。 (サイドバーの「ソフトウェアアップデートがあります」をクリックしても同じです。)

2025-03-03

ディスクユーティリティ 操作が失敗しました:その操作は許可されていません

私はディスクユーティリティ ('Disk Utility.app') が大好きだ。「Dockに残す」くらい好きだ。

ディスクユーティリティとはmacOSに付属する、ディスクのフォーマットなどストレージの管理を行うアプリである。 フツーの人々は滅多に使わないようだが、私は頻繁に使う。 OS X El Capitan 10.11 で生まれ変わっていろいろと劣化してしまったので利用頻度は下がっているとはいえ、まだ使う機会は多い。

作業が一通り終わって、納品済みのプロジェクトのファイル一式を格納したフォルダを、圧縮ディスクイメージにしてバックアップしておく、という目的にもよく使う。

これは、ディスクユーティリティのファイルメニュー「新規イメージ」>「フォルダからのイメージを作成…」を選択すると実行できる。とても便利な機能だ。

それが、先日、バックアップイメージを作成しようとしたところ、謎のエラーが発生するではありませんか。

操作が失敗しました:その操作は許可されていません

2025-02-26

Windowsでの超手抜きKindle本作法

拙著『プログラマのための超手抜きKindle本作法』の付録「超手抜きKindle本作法の雛形」GitHubリポジトリを更新しました。

『プログラマのための超手抜きKindle本作法』はmacOS上でKindle本を制作する手法を解説した本です。 Unixコマンドラインツールを利用する執筆手順を解説しているので、Windowsでこの手法を実践したい人は「WSL (WSL2) をインストールすればいいんじゃない」みたいな感じで、さらっと流していました。

んで、先日、Git for Windowsを使っているとき、ふと、気が付いたんです。 Git for Windows には Git Bash が含まれてるよな。 Git Bashを使えば、WSLでLinuxを導入するような大げさなことしなくてもWindows環境で超手抜きKindle本作法が可能では!?

試してみたところ、次の4つのツールを追加すれば、Windows環境でも「超手抜きKindle本作法の雛形」からKindle本をビルドできることが分かりました(WSLは不要)。 Windows 11 Pro バージョン 24H2 で確認。

  1. Git for Windows
  2. Pandoc
  3. HTML Tidy
  4. Info-ZIP

2025-02-09

タブキーでタブコードが入力できないメモアプリ

macOSに標準搭載されているメモ (Notes.app) は、その名の通り手軽にメモをとれる便利なアプリである。

私もOS X Mountain Lion 10.8の昔から常用している。 その当時はとてもシンプルなアプリだった。

アップルのアプリケーションは生まれ変わるとロクなものにならないの法則にしたがって、OS X El Capitan 10.11以降、ゴテゴテといらない機能が追加される割に細部の作りは雑になっている。

普段使いで、とりわけ、お肌に合わないのがスタイルを指定する機能だ。

メモのテキストを入力するとき、行の先頭で特定の記号、アスタリスク(*)、ハイフンマイナス(-)、数字とドット(.)を入力するとリストスタイルが自動的に適用される。

スタイルが指定できること自体は悪くないが、勝手に変換されると鬱陶しいので、かねがね「自動的にスタイルを適用しない」設定を付けてくれとアップルに要望しているのだが、一向に聞き届けられる気配はない。

さらにmacOS High Sierra 10.13付属のメモからスタイルの選択肢として「等幅」が追加された。 初めてみたとき、お、これは気が利いている、と、喜んだのものだが……

2025-02-06

だから、電源ボタンを押したときだけ起動してほしいんだって

アップルのサポートサイトに “Prevent a Mac laptop from turning on when opening its lid or connecting to power” という文書が掲載されたのが話題になっている。

こういうこと気にしているのは大昔からMacBookを使っているMac老人会だけかと思っていたが、こんな文書が出回るってことは私以外にも不満を持ってた奴がいたんだな。

数年前、初めてApple シリコン搭載MacBookを購入したとき戸惑ったのが意図せず電源がオンになってしまうところだった。

今すぐ使うわけじゃないけど、充電しとくか…… ACアダプターを接続する=ジャーン! パワーオーン。いま使うわけじゃないつってんだろ。

蓋(ディスプレイ)が閉じてるけど、これってスリープのままだったかな? しばらく使わないから電源オフにしておくか…… 蓋を開ける=ジャーン! パワーオーン。すでに電源オフ状態だったのに二度手間。

キーボードが汚れてきたので拭き掃除するか…… 柔らかい布を湿らせてキーボードを拭く=ジャーン! パワーオーン。掃除したいだけだっちゅうの。

誰だよ、こんな設計にしたの? これがアップルの考える最高のUI/UXなの?

かねがね「電源ボタンを押したときだけ起動するような設定項目を付けてくれ」とアップルに要望していたので、ようやくそれが可能になったのかと喜び勇んでサポート文書を読んでみた。

you can change this behavior without affecting your ability to use your keyboard or trackpad to turn on your Mac.

https://support.apple.com/en-us/120622

微妙に外してる、そこは、そうじゃない、 おしい! おしいぞ、アップルちゃん。

私の希望だけ叶えないのは嫌がらせか?

電源ボタン (Touch ID) を押したときだけオンになるように設定させてくれよ。

2025-02-03

EW-056A登場

新しいプリンター(スキャナー複合機)がやってまいりました。

いままで使っていた EPSON PX-404A が壊れたので12年ぶりに買い替えた。 10年前に買ったEPSON純正インクジェットプリンター用紙A4サイズ500枚が、まだ半分以上残っているくらい、めったに印刷しないので、もう、プリンターは必要ないかとも思ったが、人生最後のプリンターと覚悟を決めた。

壊れた古いプリンターと同程度のスペックの製品を選んだが、前回購入したときに比べて価格は上がったのに、作りがチャチになりチープ感は増大している。

ちょこっと触ってみただけでも、あからさまなコストダウンによる品質低下が見て取れる。

  • 簡素化された操作パネル(液晶ディスプレイがなくなり、ボタンもしっかりしたクリック感のないペコペコなものに)
  • 引き上げたスキャナユニットを保持する機構が貧相(いまにも折れそうなプラスチック製ステーでとめる、前の機種はこんなものなくても開いた状態を保つことができた)
  • 用紙サポートを後ろに倒して固定する際に気味の悪い引っかかりがある(不良品かと思ったが製品のセットアップ方法を説明するビデオでも同じ状況だったのでそういう設計らしい)
  • プリントアウトされた用紙を取りやすくするための先端の跳ね上げ部分がなくなった排紙トレイ

Wi-Fi接続機能が追加されたのは普通の人にとっては嬉しいことなのかもしれないが、私はプリンターを無線で使ったりしないのでメリットがない。

2025-01-30

Sourcetreeのプッシュ/プルがやたらと遅い

Atlassianから、2025年4月28日以降Bitbucket無料版で利用できるストレージ枠が縮小されるというお知らせが届いていた。今のところ、縮小されるストレージ制限の容量内におさまってはいるものの、先行き不安なので徐々にLAN内の自前のGitサーバーに引っ越していくことにする。

なわけで、Mac環境のGitでローカルリポジトリと連携するリモートリポジトリを変更する、リモートリポジトリを移行する方法をメモしておく。

Bitbucketでホストされているリポジトリ git@bitbucket.org:username/repo.git から、自前のGitサーバーの共有リポジトリ git@myserver.local:repo.git に引っ越す例:

ローカルリポジトリとリモートリポジトリの内容は同じになっており、「nothing to commit, working tree clean」な状態であるものとする。 (心配性の人はローカルリポジトリのバックアップを作成しておいたほうが良かろう。)

現在、ローカルと連携しているリモートリポジトリの設定を確認する。

% git remote -v
origin  git@bitbucket.org:username/repo.git (fetch)
origin  git@bitbucket.org:username/repo.git (push)

自前のサーバー上に同名のベアリポジトリを作成する。

myserver$ git init --bare repo.git

連携するリモートリポジトリの設定を自前のGitサーバーに変更する。

% git remote set-url origin git@myserver.local:repo.git
% git remote -v
origin  git@myserver.local:repo.git (fetch)
origin  git@myserver.local:repo.git (push)

すべてのブランチと、すべてのタグを新しいリモートリポジトリにプッシュする。

% git push -u origin --all
% git push origin --tags

できあがり。

のハズなんだが、アレレ、なんか変だぞ。いままでと違う!?

2025-01-26

macOS 入力ソース切り替えの憂鬱

macOS Sonoma 14から、テキストを入力する際に、キャレット(テキストの挿入位置を示す縦棒)の下に「A」とか「あ」のように入力ソースが表示されるようになった。 ※次のスクリーンショットは macOS Sequoia 15.2 のもの。

mac OS Ventura までは入力ソースを選択するインターフェイスは画面の中央に表示されていた。

表示される位置が変わっただけなら、さして問題はないはずなのに、Sonoma以降の表示は鬱陶しく感じる。

なぜだろう?

2025-01-25

App Store アプリを別のディスクにインストール

macOS Sequoia 15のApp Storeには「容量の大きいアプリを別のディスクにダウンロードおよびインストール」という設定項目が追加された。

外付けストレージ「External Disk」に設定した例:

数年前から「ストアのアプリを /Applications 以外の場所にもダウンロード/インストールできるようにしてほしい」とアップルに要望していた私は、おお、ついに、願いが叶ったと喜んだのだが……

2025-01-01

KXABarcodeReader Library 25.1.1

業務連絡です。

このたび、私方で開発/販売しております、GS1 データバー(医療用医薬品)対応バーコード読み取りライブラリ KXABarcodeReader Library を改訂しました。新しいバージョンはiOS版、Android版とも 25.1.1 となっています。

最新バージョンのライブラリを含むサンプルコードは、ゾーンゼロWebサイトの製品ページからダウンロードできます。

このバージョンはAndroid環境でのレアな開発パターンに対応するための変更を加えたものです。機能的には旧バージョンと変わりありません。すでにバージョン 22.10.1 を製品に組み込んで動作確認されているお客様は、急いで新バージョンに更新する必要はありません。

25.1.1 よりも古いバージョンの販売/サポートは終了しましたので、今後は新しいバージョンをお買い求めください。

購入後1年を超える旧バージョンからのアップグレードをご希望のお客様はメールにてお問い合わせください(購入時期によってアップグレード費用は異なります)。